スギノマシン
国際粉体工業展 東京2020出展!
スギノマシンは、11月18日(水)~20日(金)東京ビックサイト 南2ホールで開催される「国際粉体工業展東京2020」に出展する。
主な出展製品は、超高圧・湿式微粒化装置「STAR BURST(スターバースト)」シリーズほか、STAR BURST専用微粒化ユニット、卓上型対向気流乾式粉砕機「DRY BURST MINI(ドライバーストミニ)」、バイオマスナノファイバー「BiNFi-s(ビンフィス)」シリーズなど。

超高圧・湿式微粒化装置STAR BURSTシリーズは、最高245MPaに加圧した原料を、斜向衝突またはセラミックスボールに衝突させ、分散・粉砕・乳化・表面改質を実現する。顔料、カーボン系、各種セラミック材料などの分散に効果を発揮する。

また、 STAR BURST専用 微粒化ユニット(チャンバー)液中プラズマ式は、STAR BURSTの機械的な分散力と、液中プラズマの化学的な分散力を複合させた処理方式。
一方、大流量スリット式は、大流量スリット式液体原料の乳化・混合・分散に適したスリット式の大流量タイプで、新たにラインアップに追加した。

さらに、卓上型対向気流乾式粉砕機DRY BURST MINIは、ドライバーストミニ気流式サイクロンや捕集ビンを一体化した、AC100Vで作動するコンパクトな卓上型の粉砕機。毎分2万回転で高速回転するインペラにより発生した気流が、原材料同士を対向衝突させ、5μm以下の低コンタミな粉末を生成する。
グローブボックスやドラフトチャンバーでも使用でき、極少量の処理も可能なため、希少材料などの研究開発に適している。

このほか、バイオマスナノファイバーBiNFi-sシリーズは、独自の超高圧技術で製作した、セルロース・キチン・キトサン・カルボキシメチルセルロース(CMC)のナノファイバー。透明性・分散性に優れたタイプや、フィルム・粉末タイプ、異なる繊維長タイプ、トライアルセットなどもラインアップしている。期間中はセルロース解繊技術と特殊乾燥技術を組み合わせたフィラー用のBiNFi-sドライパウダー(乾燥粉末体)および、極微細な銀ナノ粒子とBiNFi-sを複合化させたBiNFi-s/銀ナノ粒子複合体や、蚕の繭であるシルクをナノファイバー化したBiNFi-s シルクなども紹介する。

出展ブースは、南2ホール S-02。
■詳細はHP参照 http://www.sugino.com/

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