ヤマザキマザック
CNC旋盤「QTEシリーズ」開発!
ヤマザキマザックは、中小型部品の加工に最適なコンパクトCNC旋盤「QTE シリーズ」を開発した。
QTE シリーズは、新型CNC装置「MAZATROL SmoothEz」と「MAZAK FZ」の2種類のCNC装置を選択できる。

QTE シリーズは自動車部品をはじめとする中小型部品の加工に最適なCNC旋盤。
ビルトインモータ式主軸を採用し、高回転域でも安定した加工面品位を実現する。

また、熱変位制御機能の搭載により、さまざまな環境下において高い加工精度を維持する。
しかも、コンパクトな機械サイズに加え、切屑搬出装置の背面配置に対応したことで、省スペースな自動化システ
ムの構築を可能にする。

QTEシリーズに搭載するCNC装置には「MAZATROL SmoothEz」と「MAZAK FZ」の2タイプを用意、ユーザーニーズに合わせ選択できる。
「MAZATROL SmoothEz」は、同社独自の対話型CNC装置「MAZATROLシリーズ」の新型エントリーモデル。
「15インチタッチパネル」を採用し、表示画面の各種カスタマイズを可能とするほか、すぐれた操作性を実現した。
また、プログラムの作成・修正を容易なクイックマザトロール機能や、オフィスPC上のCAD/CAMソフトウェアとの連携機能など、生産性向上をサポートするさまざまな機能を搭載している。

一方、「MAZAK FZ」はGコードによるプログラミングに対応したCNC装置で、従来モデルに比べプログラムのメモリ容量増大など基本性能の強化に加え、操作性・保守性を向上した。

同シリーズは、「QTE-100 SG」と「QTE-200 SG」の対象ワークサイズの異なる2機種を展開。
2020年11月16日(月)より開催される「JIMTOF 2020 Online」に出展するほか、同日付けで販売を開始する。

https://www.mazak.jp/

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