スギノマシン
スイングアーム式
コラムロボット小型タイプ開発!
スギノマシンは、産業用ロボット「スイングアーム式コラムロボット」の軽可搬・小型タイプを開発した。
小型タイプは構造をシンプルにすることで、高速・軽量化を実現。よりコンパクトなロボットを工作機械内へ組み込むことで工場の自動化に貢献する。
同ロボットは、11月16日より開催中の「JIMTOF 2020 ONLINE」に出展、動画で紹介している。

スギノマシンは、高剛性で狭小空間に設置でき、且つ容易にシステム化が可能な産業用ロボットの「スイングアーム式コラムロボット」に、小型タイプを追加し、ラインアップを拡充した。
小型タイプは、工作機械の室内に組み込んでワークの搬入出作業に最適で、制御軸数を最適化することで軽量と更なる小型化を実現した。
軽量アームと高剛性リンク構造により高速動作を可能にした。

新製品は従来ロボット同様、ロボット本体上部へアームの飛び出しがなく、狭いエリアでの作業が可能。独自構造により、高剛性て直進性に優れている。
軸構成は4軸(従来機種6軸)とシンプルで、高速・軽量・コンパクトを実現した。
しかも、コンパクトながら上下ストローク390㎜と広い可動範囲を実現。可搬質量は標準で7kg(従来機種15kg)と軽量で、NCでの操作に対応するなど、工作機械操作に慣れた作業者に導入しやすい制御方式に対応している。

新機種は、同社が提供する小型工作機械に設置した際の親和性に優れ、工場内の人手不足解消や自動化ニーズに応え、工作機械におけるワークの搬入出など作業の自動化に優れたパフォーマンスを発揮する。

※紹介動画 https://youtu.be/JY12jbpGIzQ
※JIMTOF 2020 ONLINE
会期:2020年11月16日(月)~27日(金)
※アーカイブ期間
2020年11月27 日(金)午後5時~12月11日(金)午後5 時まで。
※専用サイトURL http://jimtof.org/online/jp/

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