三菱電機
固定式コードリーダ発売!
三菱電機は、様々なコードを素早く読み取り、トレーサビリティを容易に実現可能な固定式コードリーダCFシリーズの新製品「CF37」を追加発売した。
同コードリーダは、三菱電機FA製品との親和性が高く、読み取り結果をエッジコンピューティング層にシームレスに連携し、TCOの削減を実現する。

同コードリーダは、COGNEXが開発した二次元コード読取りアルゴリズムPowerGrid™と一次元コード用画像処理アルゴリズムHotBarsⅡ™を搭載。PowerGrid™により、損傷の激しいコードや、検出パターン、クロッキングパターン、クワイエットゾーンが消失した二次元コードでも安定して読み取ることができる。
また、HotBarsⅡ™により、反射や傷、印字不良のあるコード、0.8画素解像度の細かい一次元コードを読み取ることができる。
高輝度照明・偏光フロントカバー・リキッドレンズの組み合わせにより、難しい条件でも良好な読み取り条件を作り出すほか、離れたコード、高速アプリケーション、曲面、光沢、反射が強い面、鏡面などにマーキングされたコードも安定して読み取れる。
同一ライン上に流れてくる位置や高さの異なる場所にあるコードも読み取ることができる。

また、ボタンを押すだけで素早く最適なフォーカスを自動設定可能なオートフォーカス機能を搭載。手動操作を行う必要がないため、容易で立ち上げ作業を簡素化できる。

さらに、高出力証明およびリキッドレンズを内蔵。高出力照明内蔵により、照明の角度調整を行う必要がないほか、証明を準備する必要がなくコスト削減に貢献するほか、リキッドレンズ使用により、摩擦や機械的な故障が生じる可動部品がなく、メンテナンスコストを削減できる。

同コードリーダは、ストレート、ライトアングルと設置スペースに合わせ、形状変更が可能。
ハイダイナミックレンジ(HDR)画像処理により、濃炎差を出せるため、画像全体の品質を高め、深い視写界震度、高速ライン処理、高いコード処理を実現する。

このほか、広範囲の視界でコードの読み取りが可能なため、複数コードの一括読み取りや位置のバラつき、高さが異なる対象物の読み取りなどを1台で対応するほか、高速ベルトコンベア搬送のコード読み取りにも対応する。

詳細は下記にアクセス https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/

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