日立建機
整地作業向けPATブレード
ミニショベル発売!!
日立建機は、小規模舗装工事の整地作業に最適なPATブレード(Power Angle Tiltブレード)の3Dマシンコントロール仕様ミニショベル「ZX40U-5B」を、2021年7月より国内販売する。
同製品は、2018年に販売・レンタルを開始した通常の上下動作に加え、ブルドーザのようなチルト、アングル動作を可能にしたブレード(排土板)のミニショベル「PATブレード3Dマシンコントロール仕様機ZX35U-5B」の機能を継承しつつ、常時360度の全旋回動作を可能にしたことで、使い勝手を大幅に向上した。

PATブレード3Dマシンコントロール仕様の「ZX40U-5B」は、PATブレードに取り付けた装置と運転室のブレード制御用コントローラの接続方法を工夫することで、常時360度の旋回を実現。一般的なミニショベル同様に整地作業前の路面掘削や土砂の積み込み、路盤材の敷き均しなどの作業にも活用できる。

PATブレード3Dマシンコントロール機能は、車体の位置を検出し、3D設計データで示された整地高さ・傾きに合わせてPATブレードを自動で制御するもので、オペレータは走行操作を行うだけで高精度な整地作業が行える。
これまで、オペレータはPATブレードと路面の位置関係を注視しながら、PATブレードと走行の操作を同時に行う必要があったが、同機能により周囲の安全確認に集中することが可能となり、施工現場の安全性向上に寄与する。
同機能は建設現場での測量に多用される自動追尾型のトータルステーションとターゲット(プリズム)を使用。PATブレードに装着したプリズムと傾斜角センサから車体の位置とブレードの傾斜角度の情報を得て、3D設計データに従ってPATブレードの動作をリアルタイムで自動制御する。

※詳細はこちら https://www.hitachicm.com/global/jp/

TOP