三菱電機
別置ムーブアイコントロールユニット開発!
三菱電機は、空調・換気機器の運転を制御するコントロールユニットとして、業界で初めて赤外線センサー技術を活用して室内の広範囲の床温度や人を検知し複数のエアコンや換気機器を連携制御する「別置ムーブアイコントロールユニット」を5月10日に発売する。
テレワークやこまめな換気など、店舗や事務所における新しい生活様式の実践により、多様に変化する在室人数や床温度に合わせて、空調・換気を自動制御することで、室内空気環境を最適に保ち、快適性向上に貢献していく。

同制御装置は業界初、赤外線センサーの広域検知と複数機器の自動制御で、快適性向上に貢献する。
高解像度・高感度の「サーマルダイオード赤外線センサー」を搭載し、従来比約5倍となる14.4m×14.4mの広範囲の人の検知ができ、1つのコントロールユニットで複数のエアコン・換気機器の制御を実現する。人が増えたら換気風量を「強」にするなど、新しい生活様式の実践で多様に変化する在室人数に合わせた換気風量の自動制御を実現。最適な空気環境を保ち、快適性向上に貢献する。
エリアごとの温度ムラを低減する「ムラなし運転」や、人の増減、在室・不在に合わせた空調の自動制御で、効率よく快適な温度環境を実現する。
別置タイプで、ムーブアイを搭載していない同社の既設のエアコンや換気機器に接続できる。

さらに、業界初、スマートフォンからエリアの温度を熱画像で確認し、操作ができる。
Bluetooth®通信を利用するスマートフォン専用アプリ「MELRemo+(メルリモプラス)」に、業界で初めてエリアの温度を熱画像としてスマートフォンで確認し、画面からリモコン操作ができる「サーモタッチ」機能を搭載した。
これにより、より適切な温度調節や風向設定が可能なほか、「MELRemo+」を使うことで共用のリモコンに触れずに空調・換気操作ができ、衛生面にも配慮した。


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