ユアサ商事
2021年度入社式執り行う!
ユアサ商事は、このほど2021年度入社式を執り行い、代表取締役社長 田村博之氏が社会人となった新入社員に祝辞を述べた。
以下は、田村社長の2021年度入社式祝辞(要旨)。


2021年度新入社員の皆さま、入社おめでとうございます。
ユアサ商事グループを代表して祝辞を申しあげます。
ご周知の通り、この1年間は、当社を含めた全企業が新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けた企業活動と日常生活を余儀なくされております。
昨年の4月1日は入社式さえ執り行えませんでした。
皆さまにおいても、昨年10月の内定式を実施できませんでした。
それを思えば、今日こうして皆さまが本社に集合し、2年ぶりの入社式を執り行えることを大変嬉しく思います。
本日から皆さまが船出する日本の社会は、まさに変革の時であり、第5次産業革命期を迎えております。
DX(デジタル・トランスフォーメーション)に代表されるように新たなテクノロジーを活用してビジネスモデルを変容できるか否か、この数年の取り組みが、真の競争力を獲得するうえで極めて重要になります。
また、ESGやSDGsを重視し、環境や社会への貢献を意識した経営への変革も迫られております。
同時に、世界情勢を見ても、これまでの民主主義や資本主義の根幹を揺るがすような出来事が続いており、まさに新しい価値観や仕組みが生み出される時であると思います。
当社はこの変革期をチャンスと捉え、「チャレンジ」「コミュニケーション」「総合力」をキーワードとし、創業360周年にあたる2026年に向けて、持続可能な社会づくりへの貢献を長期ビジョンとした、ユアサビジョン360の諸施策を着実に進め、業界トップレベルの収益構造を持つ「つなぐ」複合専門商社グループに成長するべく新たな価値の創造にチャレンジしてまいります。
多くの皆さまが、一人ひとりの社員に業務を任せる風土や、多くの取引先様に貢献していくビジネスモデルの存在に共感し、入社いただいたかと思います。
ぜひ、皆さまには当社の風土やビジネスモデルの中で自らを高め、会社に貢献して欲しいと願います。
本日から始まる皆さまの毎日は、チャレンジの連続です。
今の気持ちを忘れずに、いつまでもチャレンジし続けて欲しいと思います。
当社はチャレンジする社員には評価と処遇で応える会社です。
時代が大きく変わろうとしている今、新しい時代を切り拓く、新たな価値を創り出していく、そんな気概を胸に、共に進んでまいりましょう。
最後に、『一人では何もできない。でも誰もやらなければ何もできない。』『早く行きたければ一人で行きなさい。遠くへ行きたければみんなで行きなさい。』と言う二つの言葉を皆さまに送りたいと思います。
この言葉の意味を自分なりに理解し、これから企業人として生活・成長していく中で、時折思い出していただければと思います。
皆さまのご活躍に期待し、お祝いの挨拶といたします。

ユアサ商事株式会社
代表取締役社長 田村 博之

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