パナソニック ライフソリューションズ社は､2021年5月21日にスマートフォンやタブレットなどの機器が充電可能なUSB Type-CI¨搭載の埋込[充電用]USBコンセントを発売する｡
同製品は､定格15WのUSB Type-Ａ(Ｔype-Ａ)と､USB PDに対応した定格18WのUSB Type-CI¨(Ｔype-C)を搭載している。

2014年6月にＴype-Ａを発売以来､ホテルやカフェ､空港といった非住宅市場を中心に様々な場所で使用されている｡
また､近年は在宅勤務やオンライン授業の増加に伴い､書斎や子供部屋などの住宅市場への採用も増えている｡
一方､スマートフォンやタブレントの電池の高容量化に伴い､従来のＴype-Ａでは以前より充電に長い時間がかかるようになっている。

新製品はＴype-C単独で充電した場合､同社現行品と比べ充電時間を平均43％､最大72％短縮する｡Ｔype-Cに対応していない機器はＴype-Ａで充電することができるほか､扉付コンセント付の製品はノートパソコンやデスクライトなどの電源としても使用できる｡
さらにＴype-Ａ及びＴype-Cはそれぞれ3万回の挿抜に対応し､1日に多くの人が利用するカフェや空港で使用した場合でも､約8年間使用できる。
同社は創業の商品である配線器具を中心に､高付加価値の商品を住宅､マンション､店舗､ホテルなどへ浸透させることで､快適で豊かなくらしの実現に貢献していく。

埋込[充電用]USBコンセント(WN1477SWなど)は、計12品番。
希望小売価格(税込・工事費別)は、8,580円～10,230円。
発売日は、2021年5月21日。
同社は2021年度販売目標4億円を見込んでいる。

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