タンガロイ
野球部が福島県大会への出場権獲得!
切削工具メーカー・タンガロイ 野球部が天皇賜杯第76回全日本軟式野球大会福島県大会への出場権を獲得した。
タンガロイ 野球部は6月6日(日)、福島県いわき市のグリーンスタジアムで開催された「天皇賜杯第76回全日本軟式野球大会いわき地区大会」に出場。アルプスアルパインと対戦し、10-0で快勝し、7月3日(土)、4日(日)に開催される福島県大会への出場権を獲得した。

試合は、2回まで両チーム0-0で迎えた3回裏に、タンガロイの柏村選手がチーム初ヒットで出塁すると、続く竹沢選手が内野安打、続いて遠藤選手がセンター前ヒットで満塁とし、2番打者の磯貝選手がセカンド強襲ヒットを打ち、その間2人のランナーが生還し、2点を先制した。また、5回裏には2アウト後、磯貝選手がレフト前にヒットを放ち出塁。果敢に盗塁を決めて2塁に進出。続く3番バッターの宜志富選手がレフト前ヒットを打って磯貝選手が生還し、3点目を奪取。続く4番バッターの西山選手が四球で歩き、5番バッターの吉田選手が三塁線に強襲ヒットで4点目、続く6番打者の芳賀選手がライトオーバーの2塁打を放ち、2人が生還し、この回だけで4点を追加し6-0にその差を広げた。
さらに、6回裏には柏村選手がヒットで出塁すると、竹沢選手のバントでランナーが入れ替わり、遠藤選手がセンター前に落ちるヒットで出塁、続く磯貝選手がレフトスタンドに3ランホームランを放ち3点を追加。その後も宜志富選手がセンターオーバーの3塁打を放ち、西山選手のライトーオーバーのヒットで宜志富選手が生還して1点を追加、10-0の大差で6回コールドゲームで勝利した。
この試合で本塁打を含む3安打5打点の大活躍をした磯貝大輔外野手は、大会MVPを獲得した。

タンガロイ 野球部は、1950年に本社工場があった神奈川県川崎市で創部され、1975年(昭和50年)に東京都で開催された天皇賜杯全日本軟式野球大会で全国大会に初出場を果たした。以来、これまで天皇賜杯は準優勝1回を含め12回、国民体育大会は13回の出場回数を誇る強豪チーム。

今回のいわき地区大会でも投打に優れた選手陣が、日頃の切削工具づくりで培ったチームワークを野球にも遺憾なく発揮し、大差で福島県大会出場権を手中にした。

「天皇賜杯第76回全日本軟式野球大会福島県大会」は7月3日(土)、4日(日)に行われる。
応援に行かれる方は、新型コロナウイルスに感染しないよう万全の対策を行って応援して欲しい。

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