三菱マテリアル
xEV用急速充電器向け雷害対策部品開発!
三菱マテリアルは、次世代xEV用高出力急速充電器に対応する雷害対策部品(サージアブソーバ)「DA53」シリーズの新製品を開発し、ラインナップを拡充した。

世界各国で、CO₂をはじめとする温室効果ガスの排出量削減の取り組みが進展し、電気自動車をはじめとしたxEVの普及が進むなか、従来よりも短時間でxEVを充電できる急速充電器の普及が求められている。
こうした充電器を安定的に運用するには、落雷などの異常電圧(サージ)から機器を保護する「雷害対策」が極めて重要になる。
同社は、サージに対する反応に優れた画期的な雷害対策部品として、1998年にサージアブソーバ「DA53」シリーズを開発。これまでOBC(On-Board Charger)や普通充電器向けを中心に好評を得ていた。
今後、拡大するxEV市場に対応するため、より充電電圧が高い急速充電器向けに、「DA53」シリーズの新製品「DA53-102M」、「DA53-152M」を開発し、シリーズのラインナップを拡充した。

これにより、「DA53」シリーズは、主要な規格(CHAdeMO、GBT、CCS、Supercharger)全てに対応可能となり、ユーザーの要望に合わせたきめ細かなソリューションを提供可能した。

三菱マテリアルグループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、持続可能な社会に貢献するリーディングカンパニー」となることをビジョンとしている。今後も、オンリーワンの素材を供給するとともに、ユーザーの要望に合わせた最適なソリューションを提供することで、 豊かな社会の構築に貢献していく。

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