パナソニック
Autonomous Factoryを実現するNPMGシリーズ発売
パナソニックスマートファクトリーソリューションズ(2022年4月より「パナソニックコネクト(株)」に変更)は、顧客の要望や供給の変化に即応可能な、自律的に進化し続ける工場「Autonomous Factory(オートノマスファクトリー)」を実現する「NPMGシリーズ」を、2022年2月16日より順次発売する。

生産現場では、様々な要因によりトラブルが発生すると、その都度ノウハウのある人の知見に頼っているのが現状。トラブルの要因が変動要素のバラツキに起因していることから、同社は製品を生産する過程で品質に影響を及ぼす要素である5M(huMan、Machine、Material、Method、Measurement)を、AI(人工知能)で自律的に制御し進化させていくことで、AutonomousFactoryの実現につながると考えている。
そこでまず、2022年2月16日に5Mの変化に追従し生産を安定させる実装ライン用システム「APC-5M」を発売。その後、機種切り替えの完全自動化を実現したスクリーン印刷機「NPM-GP/L」、部品を自動供給するシステム「Auto Setting Feeder」、業界最高レベルの装着精度を実現するモジュラーマウンダー「NPM-GH」を順次発売する。
これらを核とする新プラットフォームにより、生産現場の変動要素である5Mを自律的にコントロールし、生産が安定する。これに、「匠の知能」が加わることにより、Autonomous Factoryを実現する。

☆NPMGシリーズの特長
(1)業界最高レベルの装着精度を実現するモジュラーマウンダー「NPM-GH」
(2)印刷工程の自動化機能を備えたスクリーン印刷機「NPM-GP/L」
(3)実装部品を自動供給する「Auto Setting Feeder」
(4)良品生産・安定稼働を実現する5Mプロセスコントロール「APC-5M」

※パナソニックスマートファクトリーソリューションズ株式会社は、パナソニックグループの持株会社制への移行にともない、2022年4月より「パナソニックコネクト株式会社」に変更となる。
(※写真提供:パナソニック)



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