三菱マテリアル
「資源系教育コンソーシアム」を支援
三菱マテリアルは、北海道大学大学院工学院と九州大学大学院工学府が、民間企業および公的機関と連携して設立する「資源系教育コンソーシアム」へ寄附を行うことを決定した。

同コンソーシアムは、資源系人材育成のための教育システムを強化・充実させることを目的とし、学生の海外派遣や企業インターンシップなどを支援するとともに、企業からの専門家を迎えた講義などを実施して、資源工学分野における新たなキャリア・リカレント教育システムを構築する。
また、資源に関する情報の共有・アップデートのためのワークショップ・シンポジウムなどを随時開催し、企業と大学の連携強化を図っている。

三菱マテリアルはこれまで、産官学との連携を通じ、国際的な資源系人材の育成に貢献すべく、北海道大学大学院工学研究院に「資源環境修復学分野」における寄附講座を開設するなど、様々な支援を行ってきた。
三菱マテリアルグループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと、「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、持続可能な社会に貢献するリーディングカンパニー」となることをビジョンとしている。
同コンソーシアムへの寄附を通じ、今後の持続可能な社会構築に不可欠となる資源系人材の育成をサポートするとともに、さらなる産官学の連携強化に寄与していく。



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