神戸製鋼所
DX戦略を推進するパートナーシップ確立 
神戸製鋼所、日本アイ・ビー・エム、キンドリルジャパンは、2022年2月にKOBELCOグループのIT分野における業務のアウトソーシングについて、2027年までの更新契約を締結した。
また、同3社および、神戸製鋼所と日本IBMの出資会社であるコベルコシステムの4社は、KOBELCOグループのDX戦略を共に推進するための新たなパートナーシップを確立した。

神戸製鋼所と日本IBMは、2001年より、神戸製鋼所のIT分野の強化・費用削減を意図した戦略的アウトソーシングを開始し、以降、20年間契約更新を重ねてパートナーシップを築いてきた。
今回の新たなパートナーシップ確立により、4社はKOBELCOグループの業務改革や事業貢献のためのDXの推進とともに、ITに関する長期的な安定維持や継続的な費用の最適化と、ITの高度化、および継続的な人材の育成と技術交流を目指して協力していく。

KOBELCOグループは、2021年度から3カ年の中期経営計画を策定し、「安定収益基盤の確立」と「カーボンニュートラルへの挑戦」を最重要課題としている。これらの実現に向けて経営基盤の強化を図る中、DX戦略としては2050年を見据えたカーボンニュートラルの実現をはじめとする社会課題をユーザーと解決する製品並びにソリューションのプロバイダーを目指すことを基本方針とし、徹底的なデジタル化(RPA・IoT・AI等)による革新的な生産性向上に加え、多様な事業を営むKOBELCOグループが保有する多種多様な特徴ある資産を活かした新しい価値の探索を進めている。

今後、4社は情報システムの最新化や運用管理の高度化を進め、安心・安全で品質の高いシステム構築や運用と、ITコストの最適化を図り、KOBELCOグループのユーザーに対して、DXによる高い価値を提供できるよう取り組んでいく。



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