兼松KGK
「FOOMA JAPAN2022」出展
兼松KGKは、6月7日(水)~10日(金)の4日間、東京ビックサイトで開催される「FOOMA JAPAN2022(国際食品総合展)」に出展する。
期間中は、製パン、製菓、パッケージ分野においてドイツ・NETZSCH社製チョコレート撹拌機「RUMBA50」および乾式粗粉砕機「MasterCream10」をはじめ、ドイツ・WPL社製製パン用省スペース分割丸目機「マルチマチック」、アイ・ピー・システム社製デジタル(インクジェット)印刷用曲面印刷検査機、近藤製作所製自動化搬送システムを紹介する。ブースでは材料を使用した実演を披露する。

NETZSCH社製「RUMBA50」は、小型コンチェ&リファイナー。すべてインラインで完結するためコンタミの心配が不要。油脂洗浄による製品切り替えが可能なほか、25kg/B~6000kg/Bまで幅広いバリエーションに対応する。生地はチョコレート、コンパウンドに対応する。

NETZSCH社製「MasterCream10」は、乾式粗粉砕機。カカオニブ、ナッツ、コーヒー、クッキーなどの粉砕が可能。ローターステーターの間隙で製品を粉砕。50μmから1000μmまで対応する。

また、WPL社製「マルチマチック」は、製パン用の省スペース分割丸目機。コンパクトな機械設計に加え、特許取得主ラムによる、生地にやさしく、重量精度の高い分割を実現。幅広い生地重量範囲に対応する。生地はハード系、冷生地、ピザ生地に対応する。

さらに、アイ・ピー・システム社製デジタル(インクジェット)印刷用曲面印刷検査機は、検査機自体が、どのデザインを検査しているのかを判別し、それぞれのデザインに合わせた検査を行う。デジタル印刷によって一つ一つ異なるデザインを印刷しても、自動検査を可能にする。

このほか、近藤製作所製の自動化搬送システムは、搬送に最適なクランプをテストして、システム構築まで提案する。会期中はリンクロボットシステムによるうどんクランプ(カップへ投入システム)、パレタイザーガントリーシステムによるクラフトクランプ(パレットへ積上げシステム)、パレタイザーガントリーシステムによるダンボールクランプ(標準化された積上げシステム)などクランプ事例を展示し、動画でシステムを紹介する。



TOP