SEMI
6月8日(水)ビジネスアップデートセミナー開催
SEMIは、2022年6月8日(水)10:30~11:30、“ビジネスアップデート”オンラインセミナーを開催する。

SEMIのビジネスアップデートは、マーケットトレンド、最新技術やアドボカシーなど幅広い分野の専門家を講師に招き、テーマを掘り下げて解説する。ファシリテーターには経済リポーターの大里 希世氏があたる。

同セッションでは、専門家より半導体工場におけるサイバーセキュリティの脅威とその具体的な対策をわかりやすく解説する。
また、今年1月と2月に、SEMIより半導体製造サプライチェーンの安全を支援するために出版されたサイバーセキュリティに関する規格の概要を紹介する。
同セミナーは、①デバイスメーカーで工場のセキュリティ対策に責任を持ち、セキュリティを強化したい②自社製品・サービスのセキュリティ対策に責任を持ち、セキュリティ対策を検討している③半導体製造装置の前工程・後工程に関わらず、製造装置、材料搬送機器を製造、販売している④装置内部の周辺機器・部材等、ハードウェア・ソフトウェアコンポーネント製品を製造、販売している関係者に最適なセミナー。特にSEMI会員企業でマイクロエレクトロニクス業界、関連分野の技術/マーケティング業務に関わる関係者に適している。

セミナーは、PwC コンサルティングパートナーの丸山満彦氏が「デジタル化する工場のサイバーセキュリティ対応」をテーマに、工場のデジタル化に伴うサイバーセキュリティ対応について約30分にわたり解説する。
セミナーでは、サイバー空間を取り巻く脅威について説明するほか、サイバーセキュリティ対応が経営者の仕事であること、そして具体的にどのようなポイントに注意をしてサイバーセキュリティ対応をすべきかを説明する。

さらに、東京エレクトロン SDCシステム開発部 SEMIスタンダード日本地区 Information&Control委員会 Fab&Equipment Information Security Task Force共同リーダーの望月唯史氏が「サイバーセキュリティのスタンダード概要の説明」と題して、ビッグデータやAIを中心とした製造環境をサポートするために、半導体製造工場で使用する設備に対するセキュリティ強化のニーズが高まっている。セミナーでは近年、半導体業界におけるサイバーセキュリティの主要な標準が開発され、今回新しい2つのSEMI規格が出版された。①SEMI E187-0122:ファブ装置のサイバーセキュリティに関する仕様書、②SEMI E188-0222:マルウェアフリー装置組み込みのための仕様について、半導体製造工場のサイバーセキュリティを強化するSEMIの標準化活動の背景を概説する。

■ビジネスアップデートセミナー概要
開催日時:2022年6月8日(水)10:30~11:30
参加費 : SEMI会員 無料、一般 5,500円(税込)
配信方法:Zoom
申込締切:6月7日(火)10:00
※申込は先着順。


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