三菱マテリアル
DIAEDGE製品の国内価格改定
三菱マテリアルは、DIAEDGE製品の国内価格を10月1日受注分より改定する。

切削工具の主原材料であるタングステンは、世界的な需要の高まりにより相場指標となるAPT(パラタングステン酸アンモニウム)の価格高騰が続いており、他の原材料であるコバルトでも同様の状況となっている。これに加え、鋼材価格、原油・電力等のエネルギー価格、物流費・副資材費も上昇の一途を辿っている。
三菱マテリアルは、こうした環境下、様々な業務の効率化・合理化によりコスト削減に注力してきたが、各種価格高騰によるコスト上昇を自助努力だけで解決することは難しく、製品の安定供給とサービスの維持・向上を図るため、国内価格改定を実施することを決定した。

改定率は次の通り。
◇標準品
超硬製品(インサート、ドリル、エンドミル、標準バイト等) +10%
CBN・PCD製品 +10%
ハイス製品
ドリル(VAドリル除く) +15%
VAドリル +5%
エンドミル +25%
その他(超硬素材を使用しないホルダ等) +10%
特殊品については都度見積と致する。

◇実施時期 2022年10月1日受注分より。



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