Roboware
ケース搬送型ロボット HAIPICK取扱開始
Robowareは、このほどHAI ROBOTICS JAPANのケース搬送ロボット「HAIPICK」の取り扱いおよび実証を開始した。
同ロボットは、物流センターにおける商品の入荷、保管、出庫が自動化でき、ロボットに商品棚のケースを運ばせることによって、従来の人が商品棚まで足を運ぶ作業を無くすことができるGoods to Personロボット。倉庫の空間を有効活用できるケース搬送型ロボットとして注目されている。

HAIPICKは、専用容器だけでなく、マルチサイズのオリコンや段ボール箱に対応。また、ケース出荷に加え、ピース出荷も可能など、マルチサイズケースに対応する。

また、通常商品に加え、ロングテール商品、補充品、返品物を高密度で保管できる。棚の高さをカスタマイズ可能で、マルチテナント倉庫で一般的な5.5m高を有効に活用した設計が可能など、高密度保管を実現する。

さらに、ロボットや棚の高さはカスタマイズが可能で、防火シャッターの高さに合わせて防火区画を超えた広域オペレーションが可能など、防火区画を超えた広域稼働を可能にする。

HAI ROBOTICS社は、ACR(Autonomous Case-handling Robot)システムのパイオニアで、独自に研究開発した倉庫搬送ロボット技術とAIアルゴリズムにより、柔軟でカスタマイズされた自動倉庫ソリューションを提供し、倉庫保管密度と高効率的な入出庫をサポートする。
■HAI ROBOTICS URL
https:www.hairobotics.jp
Robowareは、2022年9⽉13日(火)〜16日(⾦) 東京ビッグサイト(東京国際展示場)東1〜8ホールで開催される国際物流総合展に出展(ブース番号 5-502)にHAIPICKおよびその他取り扱い倉庫ロボットを展示する。
同展では、倉庫現場の労働力不足や属人化といった課題に対して、誰でも簡単にロボットを使って倉庫運営ができるサブスクリプション型の倉庫ロボットサービス “Roboware”と、倉庫キャパシティの過不足といった課題に対して、誰でも簡単に倉庫空きスペースを利用できるシェアリング倉庫サービス “WareX”の2つのサービスを提案する。
☆展示製品の概要
(1)倉庫ロボットサブスクリプションサービスRoboware
◇ケース搬送型ロボットHAIPICK
◇立体型仕分けロボット Omni Sorter
◇棚搬送型ロボット Ranger GTP
◇パレット搬送型ロボットRanger IL
◇自律走行型ロボットFlexComet/FlexSwift
(2)シェアリング型倉庫サービスWareX

■Roboware URL
https://roboware.ai/■国際物流総合展専用サイト
https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/index.html

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