シュトイテ
標準/安全ポジションスイッチ発売
シュトイテは、このほど標準製品のポジションスイッチ「ES」及び安全ポジションスイッチ「EM97」を発売した。

新たに開発されたポジションスイッチ「ES」「EM97」は、モジュラー設計を採用。アクチュエータヘッドは、4本の脱落防止機構付きネジで簡単に取り付け、交換、90度ずつ回転させることができる。
ネジ無しのカバー留め具を開いた後、スイッチインサートを取り外すことができるため、取り付けが容易に行える。これらにより、「ES」「EM 97」シリーズは、産業オートメーション分野の一般的なアプリケーションに対応するほか、オートメーション技術の標準として幅広く採用されているEN 50047に準拠したアクチュエータ(種々の回転レバー、ローラーレバー、スプリングロッドなど)との寸法互換わ有している。

また、新しいシリーズは安全ポジションスイッチなど、マシンセーフティのアプリケーションにも使用可能で、適応するレシーバーと組み合わせことで、EN ISO 13849-1およびSIL 3、またEN 62061に匹敵する性能を発揮する。
さらに、安全ポジションスイッチには、2つの追加アクチュエータヘッドが利用可能。AZバージョンでは、「ES 97」はアクチュエータ・キーを使用した安全スイッチとなり、マシンの安全ガード扉の位置監視に最適な一般的な設計で、また、「ES 97 SB」は、省スペースのヒンジ付き回転ガードドアの位置監視に適している。

シュトイテは、今後すべての開閉機器と同様に、個別のアプリケーションにスムーズに適応する、柔軟かつ堅牢な高品質ポジションスイッチ製品のラインナップ拡大を進めていく。

■日本シットイテ株式会社
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