三菱電機
フィリピンに警戒管制レーダー初号機納入
三菱電機は、2020年8月にフィリピン国防省と警戒管制レーダーを納入する契約を締結し、日本国内での設計・製造・試験を経て、このほど2023年10月に初号機をフィリピン空軍へ納入した。日本初の完成装備品移転となる。

本件は、2014年4月に日本政府の防衛装備移転三原則が制定されて以降、初めての海外政府に向けた国産完成装備品の移転となる。
同社は今後、2基目以降の納入に向けて尽力していく。
また、防衛装備移転三原則に基づき、抑止力の向上を通じてわが国の安全保障に貢献するとともに、日本政府と連携し、各国政府や企業との共同開発、装備品移転、サプライチェーンへの参加などに取り組んでいく。

(※資料提供:三菱電機)


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