シュトイテ
防爆型ソレノイドインターロック
シュトイテのControltecは、先にニュルンベルクで開催されたPOWTECH2023において、ATEXおよびIECEx認証済みのEx STM 515シリーズの防爆型ソレノイドインターロックを紹介した。
本製品は、機械や設備の危険な動きが完全に止まるまで、安全ドアやメインテナンスフラップをロックし続ける役割を担う。
シュトイテの過酷環境のスイッチ機器は、悪条件下や爆発の可能性がある条件下でも、この課題を実行する。

新しいExソレノイドインターロックは、強靭なアルミニウムダイカスト・エンクロージャで、過酷な機械的ストレスのもとでも長寿命を実現する。
マルチコーティング(不働態化剤、ベースコート、パウダーコーティング)により保護等級IP66/67の高い耐食性に準拠するほか、電気接続部を端子コンパートメントでしっかりと保護している。

Ex STM 515シリーズの特徴は、4×90°で位置変更が可能な実用的なアクチュエータヘッド。コンパクト設計で、任意の位置に柔軟に取付けできる。
シュトイテのスイッチ機器のもうひとつの特徴は、さまざまな追加機能を備えたモジュラー設計。閉回路または開回路方式を選択でき、オプションとしてマニュアル解除(アクセス側)とエマージェンシー解除(危険エリア側)の両方を選択できる。
Ex STM 515シリーズの新型ソレノイドインターロックは、ATEX/IECEx認可に基づき、ゾーン1および2(ガス防爆)、ゾーン21および22(粉塵防爆)の危険区域で使用できる。
主な用途としては、ミキサーやスクリーニングマシンの安全ドアやメンテナンスフラップ、粉体や粉塵の多い商品の包装システムなど。

Ex STM 515シリーズの防爆型ソレノイドインターロック詳細
https://www.steute-controltec.com/
■日本シュトイテ株式会社
〒330-0852
埼玉県大宮区御成町1-129
渋谷ビルディング1F

(※資料提供:シュトイテ)


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