不二越
バリレスシリーズ発売開始
不二越は、切削加工時のバリの発生を抑制する「バリレス」シリーズの発売を開始した。

同社は、MECT2013にバリの発生を最小限に抑え、陣笠残りゼロを実現するバリレスシリーズ3タイプを展示し、来場者の注目を浴びた。
今回、「アクアREVOドリルパリレス」「SGスパイラルタップバリレス」「アクアREVOミルバリレス」3タイプを12月21日(木)から発売開始した。

バリレスシリーズは従来の常識を覆し、バリ発生のメカニズムを徹底的に解析し、切削バリの極小化を実現する画期的な切削工具で、高能率と長寿命を両立し、高精度な機械加工品の生産性向上に貢献する。
好評のアクアREVO、SGの技術との組み合わせでバリレスと高能率、長寿命を両立するとともに、ドリル、タップ、エンドミルのラインナップにより、バリ取り工数を一挙に削減できる。

■各製品の特徴
●アクアREVOドリルパリレス
求心性の高いシンニング形状と刃先にシャープエッジのコーナーRを採用。通り穴の抜けバリを低減し、陣笠残りゼロで二次加工レスを実現する。
●SGスパイラルタップバリレス
下穴とタップ谷底の隙間を無くし、めねじの内径も切削することでバリゼロを達成。
タップの完全ねじ山部を面取りすることで、刃欠けを抑制し安定加工を実現する。
●アクアREVOミルバリレス
右/左ねじれのダブルヘリカル形状で、バリを抑え込む方向に切削力をコントロールすることで、側面加工の上面バリを抑制。加工バランスに優れ、高精度な加工面を実現する。

■バリレスシリーズ詳細
https://www.nachi-technologypark.jp/
(※資料提供:不二越)


TOP