お宝管理人56(語録)
外は雪化粧!
2022年1月6日(木)・・・
午前中から雲が上空を覆い尽くす。
風も吹き始めてきた。
天気予報では雪になるらしい。
今シーズン都心部ではこれまでも何度か雪が舞った。
積もるほどの雪ではなく、すぐに止んでしまった。
天気予報だと、今日は都心部でも積もるらしい。
いつも、自宅に居ると日中は表の雑音が耳に入ってくる。
しかし、今日は雑音が入って来ない。
そんなことを感じながら表を眺めると、大粒の雪が上空を舞っていた。
パソコンに集中していると、意外と外の雑音が入って来ない。
意識が一点に向いている時はそんなものなのかもしれない。

午前中から降り出した雪は見る見るうちに積もりはじめ、午後3時の時点ではあたりはすっかり雪化粧になった。
これまで雨も降らず、空気が乾燥しているだめ積もるのも早い。
断続的に降り続く雪は、アッという間にあたりを真っ白に覆い尽くしてしまった。
雪が降っている時は、表の雑音が聞こえない。
人も歩かないし、クルマも走らない。
晴れている時は野鳥やカラスの鳴き声が聞かれるが、雪が降ると鳥の囀りすら届かない。
この間々夜まで降り続けば都心部はおそらく交通マヒが起きる。
こんなこともあろうかと思い、クルマのタイヤをスタッドレスに履き替えておいて正解だった。
これまでに大雪が降って道路で立往生し、大渋滞になったクルマを何度も見てきた。
都心部では滅多に雪が降らないため、冬でもノーマルタイヤで走っているクルマが非常に多い。
タイヤの履き替えは意外と費用や時間がかかる。できればやりたくないという人が大半だろう。
しかし、それが落とし穴、天気はいつ急変するかわからない。
とくにこの時期の天候は変わりやすい。
よく冬山で遭難する人がいるが、冬の山の天候の変わり身の早さは恐ろしいくらい早い。
無理や油断は禁物。下山どころか、動く事すらできなくなることもある。
以前にも言ったが、自然は常に生きていて、いつ何時急変するかわからない。
自分の場合、幼少期のころから自然と向き合って遊んできた。
私が小さな頃の遊びといえば、山に行って自然薯(じねんじょ)を掘ったり、川に行って魚を釣ったり、そんな遊びが子供たちの日課だった。
下級生は上級生から自然の素晴らしさを学び、自ら経験することで自然の恐ろしさを覚える。
山に入れば、いろいろな動物と出会うことも暫しある。
イノシシやハクビシン、モモンガのような野生の動物もいれば、マムシのような毒蛇に遭遇することもある。
例えば、マムシの現れそうな所などもなんとなくわかるようになってしまうから面白い。
自然と向き合うことで自然を学び、自然の恐ろしさや怖さを体験することは、今の子供達では考えられないかもしれない。
自然に触れ合う機会がない子供達は、大人になってもそうしたことは理解できないかもしれない。
良い悪いは別として、なんでも経験することは大切なことだと思う。
かと言って、過信し過ぎるのも事故に繋がる。
自然の前では、人間の経験や判断などビビたるもの。
早め早めに避難するなど、常に自信をコントロールすることが大切だ。
とくに近年は、想定を遥かに超える災害が頻繁に起こっている。
地震もそうだし、台風や大雨もそう。
竜巻や落雷に遭遇してしまうことも度々起きている。
用心に用心を重ねで早目に行動することで災難を回避することもできる。

表に駐車してあるクルマの屋根やボンネットは、雪がスッポリ覆いかぶさっている。
陽が暮れる前にクルマの雪かきを行い、積もっていた雪を払ってきた。
10㎝くらい雪が積もっていた。
幸いなことに、まだ凍っていない。パウダースノーだったため、簡単に雪払いができた。
こんなに積もったのは何年振りだろうか。
すでに道路も真っ白になっていた。
行き交うクルマは、速度を落として走っている。
この間々降り続けば、明日は道路が凍結し事故が多発するに違いない。
すでに都心部でもスリップ事故が起きているらしく、夕方のニュースでドライバーに注意喚起を促している。
帰宅途中に足を滑らせ怪我をする人も出いるらしく、雪の影響が徐々にあちこちで広がっている。
都内は比較的目立たないが、近郊ではあちこちで雪のトラブルが起きている。
おそらく明日は大変なことになりそう。

大変な事といえば、オミクロン株の感染が拡大している。
正月明けから倍々で感染者が増加している。
この間々いけば、一気に緊急事態宣言にもなり兼ねない。
とくに際立っているのが沖縄。
すでに市中感染が起こっている。
東京や大阪も同様。感染者は日に日に増えている。
オミクロン株は感染力が強いらしく、今後の状況が気になる。
ワクチン接種が進み、緊急事態宣言の解除に加え、自粛疲れもあり、昨年末から一気に通常の生活に戻った。
クリスマス、大晦日、新年を迎えて初詣と続く・・・。
その結果が、昨日今日の感染者数に如実に表れている。
とくにオミクロン株は、感染力が強いと言われ、すでに相当数が感染しているようにも思える。
鼬ごっこの感も無きにしも非ずだが、今後の状況次第ではまだまだ長引きそうな気がする。
すでに医療体制の崩壊寸前を経験しているだけに、今後も今まで以上に個人のモラルが問われそうな気がする。
少数の気のゆるみが感染拡大に繋がっているとすれば、節度を保って行動している人からすればいい迷惑に思うだろうし、実際にオミクロン株ではクラスター感染も起きている。
逆に、いつ自分が当事者なるかもしれないので偉そうなことを言うつもりはないが、せめて自分だけは感染しないようにしようと思っている。


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