自由も大切だが我慢も大事！
2022年1月13日(木)・・・。
年明け早々から予想していた感染症拡大が的中した。
予測していた通りになってしまった。
もはや、防ぎようがない。
いくら外出自粛を呼びかけたところで必ず無視する奴はいる。
医療機関もそんな奴のために自ら危険と隣り合わせで治療にあたるのは本当にバカらしいと感じるだろう。
勝手な自己判断で行動する人がいる限り、もはや感染症拡大を喰いとめることなど絶対に無理だろう。
医療機関も言葉には出さないが、そんな患者は自業自得で受け入れたくないというのが本音だろう。
実際、日本には数多くの病院や診療所が存在する。
しかし、今回のような経験したことのない感染症は治療方法も確立されているわけではない。
医療関係者も手探りで対応している状態。それでも積極的に患者を受け入れている医療機関や医療従事者には本当に頭が下がる。
昨年後半、一時パンデミック状態寸前に陥った時には、感染者を受け入れる病院にも事欠いた危機的な状況が起こった。
それまで若い人達は高齢者に比べて比較的重症化率が低いとされ、感染症の恐ろしさに対する自覚が薄かった。
ところが、いざ感染者が拡大すると一変。感染したら病院に入ればよいと安易に考えていたところが、受け入れ先が無いという深刻な状況になり事の重大さに気付き、ワクチン接種を積極的に受け入れる若者が急増した。
今でもコロナなんて単なる風邪と思い込んでいる若者も結構多い。
だが、厚生労働省のデータによれば、「国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)～1818(2005年)人。また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25～50万人、日本で約1万人」と推計されている。
コロナもインフルエンザも流行病で同じように捉えている人がいるが、しかし、その中身は全然異質。どちらも予防接種が欠かせない。
推計データの死亡率からみれば、インフルエンザも恐ろしい流行病。流行させないためには予防接種が不可欠。
自分も昨年末に病院に予約し、インフルエンザの予防接種を行ってきた。料金はおよそ3千円程度かかった。
それでも自分がインフルエンザにかからなければ他人に移すこともないわけで、費用云々の問題ではないと思っている。
実際、インフルエンザにしてもそうした意識を一切持たない人は意外に多い。
今回の感染症拡大もまさしくそれを物語っている。
ワクチン接種率が増加し、感染症が小康状態に入ったのをよい事に、年末には不特定多数の人々がやれ忘年会だの、クリスマスだのと大勢でバカ騒ぎわしたり、呑み歩いたり、そんな光景が連日のようにあちこちで見受けられた。
ハッキリ言って、どう考えても感染症拡大を食い止めようなどという気持ちはサラサラ見当たらず、“ワクチン接種をすれば大丈夫”と勝手な自己判断で行動した一部の人によって感染症拡大が起ったと言っても過言ではないと感じる。
結局、自覚のない一部の人が存在するために、なんの関係もない人々まで巻き込んでしまうのが感染症拡大の恐ろしさ。
己の行動が見ず知らずの人を危険に落とし込む可能性があるという自覚のない人達が感染症拡大に一役も二役もかっているのが今回の拡大に繋がっているのだろう。
みんなが一定のモラルをもって行動していれば感染症拡大はある程度防げると思う。
しかし、実際には一部の無視する人々によって社会全体が混乱に貶められているような気もしないではない。
この現状をくい止めるには、一人一人の意識が不可欠。
“大丈夫だよ”という安易な油断が感染症拡大につながることを、もう一度みんなが改めて高い意識で自覚すべきだろう。
そうしないと感染症拡大はなかなかくい止められない気もする。
日本では、法を犯さなければ一定の自由が尊重されている。
個人によって考え方や思想の違いがあるため、個人を強制することは不可能。
しかし、もしそれによって他の人に迷惑が及んでいるとするならば、それは別の話。
ワクチン接種を済ませ、感染者数が激減した昨年末の人々による行動パターンを見てみれば、それを如実に示している。
大した用事でもないのに出かけたり、呑んでバカ騒ぎしたり、そんな光景があちこちで見受けられた。
年が明けてからも各地で成人式が執り行われたが、一部の人間によるなんの意味もない愚かな蛮行を見れば、良識のある人ならおそらく感じていることだろう。
成人全体からすれば、愚かな人間は極僅かな人数かもしれない。
しかし、真面目に生きようとする人からすれば、至って迷惑な話。
もし、世の中がこれを“若気の至り”と受け流す風潮になっているとするならば、それは間違っていると個人的には思う。
“三つ子の魂百までも”というが、親が育て方を間違えるとそんな愚かな人間が生まれる、これこそよい事例だ。
今の日本では、自由な事をするよりも他人に迷惑をかけずに生きることの方がよっぽど難しいかもしれない。
自由気ままに生きることも大事だが、その一方において“我慢”することはもっと大切なように感じるのは、今の時代では自分だけなのだろうか・・・
年明け早々から予想していた感染症拡大が的中した。
予測していた通りになってしまった。
もはや、防ぎようがない。
いくら外出自粛を呼びかけたところで必ず無視する奴はいる。
医療機関もそんな奴のために自ら危険と隣り合わせで治療にあたるのは本当にバカらしいと感じるだろう。
勝手な自己判断で行動する人がいる限り、もはや感染症拡大を喰いとめることなど絶対に無理だろう。
医療機関も言葉には出さないが、そんな患者は自業自得で受け入れたくないというのが本音だろう。
実際、日本には数多くの病院や診療所が存在する。
しかし、今回のような経験したことのない感染症は治療方法も確立されているわけではない。
医療関係者も手探りで対応している状態。それでも積極的に患者を受け入れている医療機関や医療従事者には本当に頭が下がる。
昨年後半、一時パンデミック状態寸前に陥った時には、感染者を受け入れる病院にも事欠いた危機的な状況が起こった。
それまで若い人達は高齢者に比べて比較的重症化率が低いとされ、感染症の恐ろしさに対する自覚が薄かった。
ところが、いざ感染者が拡大すると一変。感染したら病院に入ればよいと安易に考えていたところが、受け入れ先が無いという深刻な状況になり事の重大さに気付き、ワクチン接種を積極的に受け入れる若者が急増した。
今でもコロナなんて単なる風邪と思い込んでいる若者も結構多い。
だが、厚生労働省のデータによれば、「国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)～1818(2005年)人。また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25～50万人、日本で約1万人」と推計されている。
コロナもインフルエンザも流行病で同じように捉えている人がいるが、しかし、その中身は全然異質。どちらも予防接種が欠かせない。
推計データの死亡率からみれば、インフルエンザも恐ろしい流行病。流行させないためには予防接種が不可欠。
自分も昨年末に病院に予約し、インフルエンザの予防接種を行ってきた。料金はおよそ3千円程度かかった。
それでも自分がインフルエンザにかからなければ他人に移すこともないわけで、費用云々の問題ではないと思っている。
実際、インフルエンザにしてもそうした意識を一切持たない人は意外に多い。
今回の感染症拡大もまさしくそれを物語っている。
ワクチン接種率が増加し、感染症が小康状態に入ったのをよい事に、年末には不特定多数の人々がやれ忘年会だの、クリスマスだのと大勢でバカ騒ぎわしたり、呑み歩いたり、そんな光景が連日のようにあちこちで見受けられた。
ハッキリ言って、どう考えても感染症拡大を食い止めようなどという気持ちはサラサラ見当たらず、“ワクチン接種をすれば大丈夫”と勝手な自己判断で行動した一部の人によって感染症拡大が起ったと言っても過言ではないと感じる。
結局、自覚のない一部の人が存在するために、なんの関係もない人々まで巻き込んでしまうのが感染症拡大の恐ろしさ。
己の行動が見ず知らずの人を危険に落とし込む可能性があるという自覚のない人達が感染症拡大に一役も二役もかっているのが今回の拡大に繋がっているのだろう。
みんなが一定のモラルをもって行動していれば感染症拡大はある程度防げると思う。
しかし、実際には一部の無視する人々によって社会全体が混乱に貶められているような気もしないではない。
この現状をくい止めるには、一人一人の意識が不可欠。
“大丈夫だよ”という安易な油断が感染症拡大につながることを、もう一度みんなが改めて高い意識で自覚すべきだろう。
そうしないと感染症拡大はなかなかくい止められない気もする。
日本では、法を犯さなければ一定の自由が尊重されている。
個人によって考え方や思想の違いがあるため、個人を強制することは不可能。
しかし、もしそれによって他の人に迷惑が及んでいるとするならば、それは別の話。
ワクチン接種を済ませ、感染者数が激減した昨年末の人々による行動パターンを見てみれば、それを如実に示している。
大した用事でもないのに出かけたり、呑んでバカ騒ぎしたり、そんな光景があちこちで見受けられた。
年が明けてからも各地で成人式が執り行われたが、一部の人間によるなんの意味もない愚かな蛮行を見れば、良識のある人ならおそらく感じていることだろう。
成人全体からすれば、愚かな人間は極僅かな人数かもしれない。
しかし、真面目に生きようとする人からすれば、至って迷惑な話。
もし、世の中がこれを“若気の至り”と受け流す風潮になっているとするならば、それは間違っていると個人的には思う。
“三つ子の魂百までも”というが、親が育て方を間違えるとそんな愚かな人間が生まれる、これこそよい事例だ。
今の日本では、自由な事をするよりも他人に迷惑をかけずに生きることの方がよっぽど難しいかもしれない。
自由気ままに生きることも大事だが、その一方において“我慢”することはもっと大切なように感じるのは、今の時代では自分だけなのだろうか・・・