SEMIジャパン
スタンダード各賞の受賞者発表
SEMIジャバンは、日本地区におけるスタンダード各賞の受賞者を発表。2021年度SEMIジャパン功労賞をSCREENセミコンダクターソリューションズの荒木浩之氏が受賞した。

「SEMIジャパン功労賞」は、日本地区スタンダード委員会委員また技術委員会幹事を表彰するもので、委員会の新設・改廃・再編もしくは多くのタスクフォースの設立、長年にわたり技術委員会委員として、また、幹事として活躍した委員に贈られる。
荒木浩之氏は、長年にわたりLiquid Chemicals 技術委員会におけるスタンダード活動において活躍すると共に、2013年より当該技術委員会の共同委員長として円滑なコミュニケーションに多大な貢献を果たした。

今年の受賞者は、12月15日(水)より東京ビッグサイトで開催する世界を代表するマイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2021 Hybrid」のSEMI Standards Pavilionでも行われる。

日本地区におけるSEMIスタンダード各賞は、SEMI日本地区スタンダード委員会が、毎年12月に開催されるSEMICON Japanにおいて、同地区のスタンダード活動で傑出したリーダーシップを発揮したスタンダード委員に授与する賞で、「SEMIジャパン・スタンダード賞」、「SEMIジャパン国際協力賞」、「SEMIジャパン特別賞」、「SEMIジャパン功労賞」の4つの賞がある。

SEMIスタンダードは、半導体、フラットパネルディスプレイ、LED(Light-Emitting Diode、発光ダイオード)製造、太陽光発電分野などにおけるコンセンサスベースの国際業界自主基準。部材メーカー、製造装置メーカー、デバイス(パネル・セル)メーカー、検査・評価機関、サービスプロバイダーなど、エレクトロニクス製品製造の源流から最終製品に近い分野まで、広範囲な標準化対象をカバーしている。各業界分野の専門家の知見を結集して開発された国際的な仕様・技術標準として広く利用されている。現在、20分
野で1,000以上のスタンダードが出版されている。
詳細URL
http://www.semi.org/jp/Standards/

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