三菱電機
初の「グリーンボンド」発行
三菱電機は、環境課題の解決に貢献する事業の資金調達のため、同社として初めて、グリーンボンド(社債)を発行する予定。社債の発行に関する訂正発行登録書を関東財務局長に提出した。
SiCパワー半導体の生産能力増強により脱炭素社会の実現に貢献していく。

グリーンボンドは、企業や地方自治体等の発行体が、国内外の適格なグリーンプロジェクトに要する資金を調達するために発行する債券。本社債の発行により調達する資金は、SiCパワー半導体の新工場棟(2026年4月稼働予定)の建設や生産設備の増強等(※1)に充当する。
社債の発行にあたっては「グリーンボンド・フレームワーク」を策定し、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)(※2)より、本社債発行に係る各種基準への適合性に対する外部評価を取得した。

同社グループは、サステナビリティを経営の根幹に位置づけ、事業を通じてSDGs達成への貢献をはじめとした社会課題の解決を推進している。
2050年を見据えた「環境ビジョン2050(※3)」のもと、「大気、大地、水を守り、心と技術で未来へつなぐ」を「環境宣言」として掲げ、2030年度までに工場・オフィスからの温室効果ガス排出量実質ゼロ、2050年度までにバリューチェーン全体での温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すとともに、カーボンニュートラルの実現に貢献する事業の創出・拡大に取り組んでいる。

同社グループは、事業を通じた社会課題の解決を加速し、SDGs達成とサステナビリティの実現に貢献していく。



■グリーンボンド・フレームワークの策定および外部評価の取得
同社は、本社債の発行にあたり、国際資本市場協会(ICMA)による「グリーンボンド原則2021」および環境省「グリーンボンドガイドライン(2022年版)」に定められている4つの要素(1.調達資金の使途、2.プロジェクトの評価と選定のプロセス、3.調達資金の管理、4.レポーティング)に関する方針を記載した「三菱電機株式会社 グリーンボンド・フレームワーク」を策定した。
本フレームワークについては、第三者評価機関であるR&Iより、上記原則およびガイドラインに適合している旨のセカンドパーティ・オピニオンを取得している。

■三菱電機株式会社 グリーンボンド・フレームワーク
・https://www.MitsubishiElectric.co.jp/ir/stock/bond_rating/pdf/greenbondframework.pdf
■用語の補足
※1:2023年3月14日広報発表
・https://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2023/pdf/0314-b.pdf※2:株式会社格付投資情報センター
・https://www.r-i.co.jp/※3:三菱電機グループ環境ビジョン2050
・https://www.MitsubishiElectric.co.jp/corporate/sustainability/environment/vision2050/※4:フレームワークの策定およびセカンドパーティ・オピニオン取得の助言等を通じて、グリーンボンドの発行支援を行う者

(※資料提供:三菱電機)


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